We don't build services to make money;
we make money to build better services.
お金儲けのためにサービスを作っているのではなく、
良いサービスを作るためにお金儲けをしている。
このビジネスモデルを提案したことでも
革新的だったと言われています
現在まだ34歳の彼は,
さらに「良いサービス」を提供すべく
お金儲けをしているというのです
他のSNSサービスとは一線を画した
信用度を持っています
そのため官公庁や大小様々な企業も,
こぞってFacebook上に登録し,
メッセージを発信しています
元は遊びでスタートしたことですから,
当然,当のザッカーバーグ本人も,
こんなことになるとは思っていなかったそうです
明確なビジョンがあってから,というよりは,
まずなんらかのアイディアが生まれ,
そのアイディアをいかに早く実現していくか,
そのスピード感がザッカーバーグの特徴です
Let me tell you a secret:
no one doesn’t know when they begin.
Ideas don’t come out fully formed.
They only become clear as you work on them.
You just have to get started.
秘密を教えましょう。
誰もことをはじめた時どうなるかは分からないんです。
アイデアというものは完成形でやって来ません。
それらに取り組んでいるうちに、
徐々にクリアになっていくのみです。
まずとにかくはじめなければいけないのです。
アイディアは完成形でやってこない
小さくてもそれを具現化していく中で,
様々なフィードバックをし試行錯誤を重ね
改良していく中で形になっていく
まるで画家や彫刻家の
作品制作のプロセスのようです
トータルのビジョンが持てなくても,
「これ」と思ったアイデアを大切にして,
そこから広げていく
ザッカーバーグ一流の実践哲学の核は
ここにありそうです
If I had to understand everything
about connecting people before I began,
I never would have started Facebook.
人と人を繋ぐ方法が全部わかるまで
始められなかったのだとしたら、
僕はフェイスブックを始めていなかっただろう。
こうした「プロセス指向」の方法論は,
今後ますますネット社会を始め,
人間関係に至るまで,
私たちの行動原理となっていくことでしょう
超情報化社会の今,
何かを固定して考え,じっと見据えて対策を取る,
という時代は終わったのかもしれません
静的空間的三次元社会から,
動的時間的四次元社会への移行です
これまでの固体が溶け出し,
まるで氷河が大河になっていくかのような,
とてつもない流れが全方位的に見られます
では,ザッカーバーグは
どこを目指しているのでしょうか
By giving people the power to share,
we're making the world more transparent.
人々に共有する力を与えることで、
私たちはこの世界をもっと透明なものにしている。
これも彼流に言いますと,
初めから見えていたことではなく,
Facebookを通して,気がつけば
どんどんどんどん人々が情報共有し,
お互いの隠し事がなくなってきた,
つまり世界が透明になるデヴァイスとなって来た,
ということでしょう
そうした彼が
社訓としています五箇条があります
The Red Rectangle Nebula from Hubble