Nov.28.2017
ピタゴラスがインドに旅をし
数学やその他の哲学を学んでいたらしい
ということは, どうやら本当のようです
万物は数である
と言った彼が
学問の極みとしたのが音楽でした
とはいえ,
たとえば太陽系の惑星が
ドレミファソラシドに対応しているとした際も,
彼なりに厳密な数理論に則った考察の末でした
とてもとてもミステリアスなピタゴラスに関しては,
逸話が枚挙にいとまがありません
彼の率いるピタゴラス教団では
さまざまな欲を抑えるために,
レタスばっかり食べたそうです
ピタゴラスは動物たちと自在にお話しができ
彼らの悩みも聞いてあげていたそうです
一方,
いわゆるピタゴラスの定理は
ピタゴラスの発案ではないとか・・・
さらに,
ピタゴラスは医師でもありました
音楽療法として,
患者の耳元で大きなドラをバーンと鳴らして
その人固有の「数」を調整したのだとか…
怪しすぎる!
でも, 当時は最先端医療だったことでしょう
本日はこのピタゴラスとも縁が深いとされる
ヌメロロジー(numerology:数秘術)で,
みなさまお一人ずつの「数」と
対人関係を表す「数」が分かる方法を
ご紹介したいと思います
この計算方法では大体の方が1から9に分類されます
時に11と22の方も出ますが,
この二つは特別数とされます
各々の数字の持つ意味は次の通りです
各キャラクターのプラス面・マイナス面を表す
キーワードも合わせてお伝えします
1:王 リーダーシップ/独善的
2:詩人 話上手/気まぐれ
3:自由人 とらわれない/無責任
4:管理者 几帳面/融通が効かない
5:探検家 勇気/不安定
6:愛の天使 愛/八方美人的
7:哲学者 思慮深い/神経質
8:登山家 努力型/マイペース
9:教師 博識/器用貧乏
11:霊能者 直感力/夢想癖
22:巨人 大改革/頑固
計算の仕方は至って単純です
年・月・日それぞれで二桁以上の数字があれば
それを一桁ずつ足し合わせます
そしてその結果が二桁以上ですと,
さらに同様に足していき1桁にします
たとえば, 1987年7月1日の方ですと,
年が 1+9+8+7=25→2+5 =7
そして年・月・日すべて1桁にしましたら,
その3つを足し合わせ, 2桁になったらまた
1桁ずつ足し合わせます
この例ですと
7+7+1= 15→1+5= 6
となり, この方の数は「6」=愛の天使です
ヴィジュアルで示しますと, こんな感じです…
ただし, 一点だけ注意が必要なのは
計算途中で11と22が出てきたら
特別数ですので足し合わせない,
ということです
たとえば 本日2017年11月28日生まれの方ですと
年は2+0+1+7=10→1+0=1
月は11ですので11のまま
日が2+8=10→1+0=1
となり, 3つを足し合わせますと
1+11+1=13→4
となり, この方は「4」=管理者です
計算方法は以上です
ご自身のナンバーは何になられましたか?
このヌメロロジーの面白いのは,
個人のナンバー同士を使って,
その対人関係を象徴する数も分かる
とされているところです
この計算もいたってシンプルで,
先ほど同様
それぞれの数を足し合わせ,
それが二桁以上だとまた一桁ずつ足していく,
という作業をするだけです
たとえば「1(王)」と「5(探検家)」ですと,
1+5 =6ですから,
2人の関係は「6」=「愛の天使」的!
「プラス面は愛に満ちてるが
マイナス面は八方美人」的だ,
と解されます
個人的にはこの
プラス面とマイナス面まで考え併せた時に
結構合点がいって受けたりします…
関係が「11」だった悪友とは
話しが弾んで仕方ないけど(直感力),
現実の時間を忘れすぎて
居酒屋から追い出された(夢想癖)とか…
「8」の関係の元カノとは
会う度に遠出をし, 登山もし, 人目はばからず
マイペースに, 普通敷かない所にマットを敷き
カラスの襲撃に遭ったり・・・
欧米では昔から有名で
日本でも時折紹介されてきましたが,
どうやらいくつか流派があるようです
小生がご紹介しましたのは,
学生時代に出版社のバイト先で知り合った
ユダヤ人クレッグが教えてくれた,
シンプルなものです
ユダヤ人のシンボルとも言われる鷲っ鼻は
いつ会っても異常に高く印象的でした
彼も言っていましたが
これは宗教というよりも
相当な年月をかけて研究された統計学的学問
だとのことです
よろしければ
御家族, 御友人, 御同僚の方との関係まで
計算してみてください
Do not say a little in many words
but a great deal in a few.
多くのことばで少しを語るのではなく
少しのことばで多くを語りなさい
Pythagoras
それでは, このへんで