tsuputon's blog

英語の名言をベースに, 哲学から医学・薬学に至る雑学を, ゆるまじめにご紹介していきます

簡単セルフコントロール法

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                         Oct.28.2017

 

① メモとペンをご用意ください

② 思いつく形容詞(「・・・い」で終わる単語)を

     30秒~1分以内に縦に8個書いてください

③ 次に上から2つずつ組み合わせてそれぞれのペアから

     連想できる名詞を書いてください

④ そして, 4つ縦に並んだ名詞を2つずつペアにして

    またそれぞれに連想できる名詞を書いてください

⑤ 最後に残った2つの名詞から

     連想できる名詞を1つ書きます

 

                                           以上です

 

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これは

 

あなたが今, 一番望んでいるものにまつわるキーワード

 

だそうです

 

 

小生はこんな感じでした

 

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 ↑こちらは今「清書」したものです

 

 

小生の場合は

最後千鳥格子と言うマニアックな結論が出たのですが

あとあと, これが驚きの展開に!

 

このチェックをやったのが先月上旬でした

千鳥格子?と思って, 全くピンとこないので,

その日にもう忘れて寝ました

 

すると先日,

冬に向けた気軽に着られるジャケットがないかなと

新宿のとあるお店で見ていたところ

自分でいいなと思い試着したものは, やたらスキニーで

きつかったので, 諦めかけていたところ,

店員さんが薦めてきたのが

外は黒生地の中に微妙な霜降りが入っていて

裏生地に千鳥格子がちりばめてあるジャケットで,

即, 気に入ってしまい, サイズもぴったりだったので

買って帰ったのです

 

で, その時は千鳥格子と言う言葉を忘れていたのですが

帰り道に, あ!っと気づき,

 

これが無意識の力か!

 

と, 地下鉄の中でうなり声を上げかけました

 

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 無意識は言語化されていると

フランスの精神分析ジャック・ラカンはいました

うわごとであれ何か思いつきで話し続けると

自分はこんなこと考えてたんだとか

自分はこんなことを考えられるんだ

と気づき感動することがあります

 

友人と話をして初めて気づくことなど

日常茶飯事です

これが意識と無意識層の距離

ということになるんでしょうか

 

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自分ひとりで悩んでいたこととかでも

友人に話したり

ノートに書き出したりするだけで

それをする以前とは全く違う

気分になってしまう不思議さには

いつまでたっても驚かされます

アウトプットをするという作業によって, 自然と

意識と無意識の境界を越えているからかもしれません

 

不安な気持ちというのは

ぼんやり先が見えないから不安なわけで

はっきりと言語化できた瞬間に

それは不安ではあり得なくなるはずです

 

ある意味フロイト自由連想法に始まる

古典中の古典の手法かもしれませんが

自分というアイデンティティにとって,

改めて言葉の偉大さと心理学の奥深さに

思い知らされました

何もしないでいると何も起こりませんが

ちょっと手を動かすだけで

いろいろな自分が発見できる機会が生まれてきます

学問うんぬん抜きにして

日常的にこうした気づきがあれば

余計な時間を無駄に

不安やイライラの状態で過ごすこともなくいられるのかなと

激ポジティブな小生でも感じました

 

それでは, このへんで

ごきげんよう!

 

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